「祈りと喜びで育つ畑」の日々のキロク

沖縄中部の中城村にて、「祈りと喜びがあれば、人も植物も一緒に豊かになる。」という信念のもと、無農薬・無肥料・水やりせず、人の感情や想いが植物たちがどう影響しているのか実験している畑。その日々の観察のキロク。

5-25 草刈り 種まき 光と水、堆肥についての気づき

5月25日 晴れ 湿気はムンムン。

 

やったこと

・大豆地域、きゅうり地域の草を刈る。

 大豆は元気。沖縄の品種ではないが、この暑さで身がつくだろうかとドキドキ。

→間違えてきゅうりの苗を一本抜いちゃった。

 ポットに移して様子見中。

・パパイヤをポットに播種

・水差してたハンダマ、アボガドをポットに移植

・インカナッツ移植

・マンゴーハウスB全体を草刈り機で草刈り。

・トマト地域の草刈り

 

気づいたこと

・レモン、キンカンの発芽確認!

 苗を育てる場所を作業小屋のそばにしてから、

 とても目が行き届いて、調子がいい。

 土も基本的には再利用だけど、全然困ったことない。

 やっぱり波動だなぁと感じる。

 

・死んだネズミにハエがたかる。

 昨日死んでいたネズミ、ドラム缶の中に入れていたらハエが集まっていた。

 生き物の死は、他の生き物を生かすんだなぁ。

 死骸を分解してくれる虫がいる。植物を食べる虫がいる。

 土の中の有機物を分解してくれる微生物がいる。人の血を吸う蚊がいる。

 全ての生き物は万物流転で、全部が役割を担っている。

 必要だから存在している。

 そんな大きな自然の流れを感じた。

 

 

・草が生えるほどに柔らかくなる土

 きゅうりが生えている場所。随分土が軟らかくなった。

 草が生えることで土を柔らかくしてくれている気がする。

 

植物の成長には光と水が必要。水は命の源で、光は命を開花させる力。

光は太陽の光だけじゃない。言葉や想いも光だ。

水は光を記憶する。水に言葉や想いが宿る。

 

土はただ土だけでは水を保持することができない。

水は重力で下に下に落ちてゆく。

想いが大地に宿らない。

 

でも植物は水を保持することができる。

植物の命を水が支えていて、その一方で植物は大地に水を留まらせる。

だから雨が降らなくても、大地から水がなくならない。

 

僕たちの祈りを大地に届けることができているのは、

水のおかげ。

その水を大地にとどまらすことができているのは、

植物のおかげ。

 

だから大地に植物が生えることで、

土に喜びが保持され、大地が豊かになってゆく。

 

そんなことを感じた。

 

 

堆肥には熟成度がある。未熟か完熟か。

堆肥は完熟の状態で施肥するといいと言われている。

 

完熟か未熟かはプラスマイナスのバランスの問題。

 

そもそも堆肥はバランスが悪いのではないか?

と感じている。

 

土に極端な栄養を与えている。

極端さは必ず補正される。

それが虫食いだったり病気につながる。

 

だから未熟より完熟がいい。

完全に土に戻った状態が望ましい。

 

そのためにできること。

一番バランスを取ってくれるのは、自然の営みだ。

 

だから土に還すのがいい。

植物を生やすのがいい。

 

そうすれば、必要な出来事が起こり、

土のバランスはゼロに還ってゆく。

 

雑草がたくさん生えたり、

野菜が虫に食べられたり。

 

その全てはゼロに向かう、必要な過程。

 

その過程を通じて、

堆肥は土へと還ってゆく。

 

今日の気づきはこれまで。

 

まるっ。